限りなく簡単に服薬できる方法!【薬剤師が解説】

服薬は面倒くさい 服薬

薬を飲むのって本当に面倒くさい!

薬を飲むのって本当に面倒くさいですよね。

まして、ビタミン剤やらサプリやらを飲んでいる人は、

一度に5錠や10錠飲む人も珍しくはないはずです。

しかし、安定した服薬状況が守られないと当然いろいろな不具合が生まれます。

あてぃーろ
あてぃーろ

病気だって良くならないし、場合によっては副作用も発現しやすくなっちゃうことも、、

そんな悩みをお持ちのあなた。

ぜひこの記事を読んで、素敵で完璧な服薬ライフを送ってください!

まず一包化って知ってる?

薬の一包化とは、一回分の薬を個別の包装に詰めることです。

これにより、患者が一度に必要な量の薬を簡単に使用できるようになります。

さらには薬の誤用が減少し、患者の治療の効率性や安全性が向上します。

あてぃーろ
あてぃーろ

一つの袋に入っている薬を、サラサラっと飲むだけで完了するのは楽チンだよね!

ただ、これにはデメリットがいくつかあるんです。

一包化のデメリット

  1. 一包化を行うにあたって、薬局で別途お金がかかる。また、準備にかなり時間がかかるので手軽に薬局に行ってサッと受け取るというわけにはいかない。
  2. ビタミン剤やサプリまで一包化してもらうことは現実的にはあまり考えられない。
  3. 風邪などの急性的な病気では、一包化することはまずない。

要はざっくり簡潔にまとめると、若くて持病がないような人にはあまり縁がないということです。

あてぃーろ
あてぃーろ

たまに20錠くらい一度に飲む人もいるからね!

そういう人は一包化しないと、

服薬なんてとてもじゃないけどできないよ、、

実際に、簡単に服薬をするには?

まず簡単に手順を示して行きましょう。

  1. すべての錠剤・カプセルを包装シートから出す。
  2. 一回ごと服薬部分を、ピルケースに移す。

やることはこれだけ、とっても簡単なのです。

あてぃーろ
あてぃーろ

これだけで服薬が楽になるなら、こんなにいいことはないはず!

ただしこれには注意点があります。

それを踏まえてこの作業は行ってください。

服薬するうえで注意すべき点

ここに挙げていく注意点さえ抑えれば、ばっちりです!

それでは書いていきましょう。

お薬取出器 トリダスを使う

実際に薬をシートから出す作業をしてみると、

結構面倒くさいし指が痛くなってくることがわかると思います。

あてぃーろ
あてぃーろ

意外と時間がかかるし、何よりつまらないしね~!

風邪であるとしても、咳止め・痰切り・鼻水止めetc…と一週間飲むとすると、

多ければ50錠近くもの錠剤の数になることもあります。

実際にこの作業やってみるときっとあなたは考えるはずです。

こんなことをちまちまやっていられないと!

そこでぜひ、薬剤師である筆者からオススメしたいのがこの一品。

その名も、お薬取出器【トリダスPRO】

これは、実際に医療現場でも使われている一品で格段にお薬を取り出すのが楽になります。

あてぃーろ
あてぃーろ

これがない世界なんて僕は考えられないよ、、

一度買ってしまえば壊れるまではずっと使えますから、ぜひ購入を検討してみてください。

実際に使うピルケース

ピルケースってなんだろう、と思われた方も少なくないのではないでしょうか。

ピルケースとは薬の入れ物のこと。

一回分ごとに服用する薬を分けて入れられるものも多くあります。

ここでは適切なピルケースの選び方を解説していきましょう。

  • 容量: ピルケースにはさまざまなサイズや容量のものがあります。必要な薬の量に合わせて、適切な容量のピルケースを選ぶことが重要です。
  • 仕切り: ピルケースには複数の仕切りがあるものと、単一の仕切りしかないものがあります。その時々の状況に合わせて選ぶ必要があります。
  • 耐久性: ピルケースは毎日使うものなので、耐久性が重要です。頑丈で耐久性のある素材で作られたピルケースを選ぶことが大切です。
  • 使いやすさ: ピルケースが使いやすいかどうかも重要な要素です。開閉しやすく、薬を取り出しやすいデザインのものを選ぶと便利です。
  • 持ち運びやすさ: 持ち運びやすいサイズやデザインのピルケースを選ぶと、外出先でも薬を持ち歩くことができます。
  • 清潔さ: ピルケースは清潔に保つことが重要です。洗いやすい素材で作られているかどうか、また汚れが付きにくいデザインかどうかも考慮しましょう。
  • デザイン: ピルケースは個人的な健康管理の一部ですので、自分の好みやライフスタイルに合ったデザインのものを選ぶと良いでしょう。
あてぃーろ
あてぃーろ

なんだか考えることがたくさんあってよく分からないなぁ、、

要は、家に置いておくピルケースと携帯するピルケース。その2種類もっていればOKです。

そして、耐久性も考える上では非常に重要。

実際に筆者は100円ショップのピルケースを一度落として、

容器が壊れて薬が散らばってしまったことがあります。

今回進めるのはこのピルケース。

これであれば、 2種類持っていなくても一つだけ外して携帯することも可能です。

また違うデザインだと、こういったピルケースもありました。

あてぃーろ
あてぃーろ

やっぱり携帯するのはかっこいいピルケースが良いしね!

薬はシートから出して保存しても、基本的には大丈夫!

ここまで読んで、薬の保管状態について気になる人も居るかもしれません。

でも大丈夫。基本的には錠剤・カプセルは外気に触れてもそのまま問題なく保管できます。

もちろん例外はありますが、

だいたいそういった薬品は特殊なシートによって保護されているため分かりやすいです。

一応薬局で薬をもらうときに、聞いてみてもいいかもしれませんね。

あてぃーろ
あてぃーろ

それでも1週間くらいであれば、ほとんど問題がないことが多いけどね!

正しい服薬は医療の基礎!

薬を正しく服用することを、よく医療現場では服薬コンプライアンスといいます。

服薬コンプライアンスの良し悪しで、

ほとんどの治療の結果が変わってくると言っても過言ではありません。

正しく薬を使うことは、より良い人生を生きること

あてぃーろ
あてぃーろ

今習慣にすることで、きっといい未来になる!

この記事を読んで、少しでも服薬コンプライアンスが上がる人がいたら筆者はとても幸せです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました